借金総額をきちんと把握できていますか?

借金総額をきちんと把握できていますか?

お金を借りるときには、「大丈夫、返済できる」と考えている人がほとんどだと思います。自分なりの返済計画を立てている人も多いでしょう。ところが、借金返済というのは思い通り・計画通りには行かないことが多々あります。最初は順調に返済を勧められていたとしても、途中でまた借金が増えたり、利用する消費者金融の数が増えたりすると当初の返済計画は崩れてしまいます。

 

借金返済を計画的に進めていくために一番大切なこと、それは借金総額をきちんと把握するということです。借金返済中に別に新しく借金をするとき、今現在借りているお金の総額がいくらあるのか、新しく借金を増やすことでどのくらいに増えるのかということを必ず確認するようにしましょう。

 

この場合、借金総額というのは借りた元金のことだけではありません。支払いが完了するまでの利息を含めた金額のことです。利息分を含んだ借金総額を把握していないと、正しい返済計画は立てられません。利息込みの借金総額は、元金とは全く異なる数字になることを忘れてはいけません。

 

とても基本的なことですが、借金をすると利息も支払わなければなりません。
借金で借りるお金の額と、返す額は違います。
借金返済ができる金額かどうかを判断するには、利息を含めた金額を把握しなければなりません。
借金返済が可能かどうかを判断する目安ラインは、年収のおよそ2割と言われています。
借金総額が年収の2割を越えると、生活が苦しくなり返済が厳しくなります。
借金総額が年収の1割を超えた時点で、気をつけた方が良いでしょう。
これ以上借金を増やさない、できるだけ早く借金を整理しようという気持ちを持つ必要があります。

 

ある日突然借金苦に陥るより、徐々に徐々に、借金地獄に落ちていく人が多いのです。借金をしている金融業者が増え、自転車操業になっているとしたら、破綻するのは時間の問題と言えます。借金をしたら、常に利息を含めた借金総額を確認し、把握することが大切です。

借金の返済内容をきちんと理解できている?

借りたものは返す、これは当たり前のことです。
1万円借りたら、利子をつけて返済しなければなりません。
「返済」の内容をきちんと理解できているでしょうか?

 

例えば、300,000円のお金が必要で、300,000円の借金をするとします。年利は18%、毎月の返済額は10,000円です。

 

この時、「月10,000円返すのだから、300,000円+利息で30ヶ月ちょいの間返済すればいいんだろうな」と、ざっくりとした計算だけで済ませてはいけません。

 

借金 300,000円
年利 18%
1月の返済額 10,000円
支払い期間 3年5ヶ月(41回)
利息額合計 101,523円
返済総額 401,523円

 

ここまで具体的に数字を出しましょう。そうすると、利息で支払う金額がとても大きくなること、3年半という長い期間支払いを続けなければいけないことが分かりますよね。300,000円借りて、返済総額が400,000円以上になるということを把握しなければなりません。

 

さらに、この借金を金利の低い金融業社で借り換えた場合について考えてみます。

 

借金 300,000円
年利 7%
1月の返済額 10,000円
支払い期間 2年10ヶ月(34回)
利息額合計 30,726円
返済総額 330,726円

 

金利が下がるだけで、借金したお金と毎月支払うお金は変わらなくても、支払い期間は7ヶ月(7回分)短くなり、支払い総額は7万円以上の差が出ます。

 

借金をしたら、契約をしっかりと理解し、返済期間や利息について、詳細で具体的に把握するようにしましょう。
同じ額の借金をしても、金利や支払い期間によって返済総額は大きく変わります。
手続きが多少面倒だったり、即日融資してもらえなかったりしたとしても、金利の安いところから借りた方が後の返済は楽になります。

 

お金がどうしても必要!という時に、お金が借りられるサービスは便利でありがたいものですが、返済について、利息についてもきちんと考えなければなりません。
どんな場合でも、借金にはリスクが伴うこいうことを覚えておきましょう。
お金を借りる前に、契約の内容をきちんと理解し把握すること、返済中も確認と把握を繰り返し、良い借り換え先があれば手続きをとるようにしましょう。